脱毛の前日。
「自己処理してきてくださいね」と言われて、いざ剃ろうとして——背中に、手が、届かない。
お腹は肉が邪魔で刃が当たらない。
お尻なんて、自分の目で見ることすら不可能です。
身長188cm・体重100kgの僕にとって、自己処理は脱毛そのものより手強い「最初の関門」でした。
ネットで調べても、出てくるのは「鏡を使って下から上に剃りましょう」みたいな、スラッと細い人前提のアドバイスばかり…。
いやいや、その鏡に背中が映る前に、僕の腕が肉に阻まれて止まるんですって。
この記事では、100kgの僕が実際にどう自己処理を乗り切ったかを、道具・剃り方・剃り残しの対処まで正直に書きます。
同じ「届かない側」の人の、ちょっとした救いになればうれしいです。
- 身長188cm・体重100kg・色白×剛毛
- 地元クリニックで全身+VIO+ヒゲを継続中(4回目まで完了)
※本記事は個人の体験談です。感じ方には個人差があります。
そもそも脱毛前の自己処理って、どこまで必要?
まず前提から。
医療脱毛では、施術の前日〜当日までに自分でムダ毛を剃っておくのが基本ルールです。
レーザーは毛のメラニン(黒い色素)に反応する仕組みなので、毛が伸びたまま当てると、肌の表面でやけどの原因になりやすいとされています。
だから伸びた毛があると、その部分は当日アウト。剃り残しは照射してもらえないこともあります。
(ここまでは各クリニックの公式情報で共通して案内されている内容です。2026年6月時点/詳しいルールは通うクリニックで必ず確認してください。)
つまり、太っていようが細かろうが、「事前の自己処理」からは誰も逃げられないということ。
問題は、これが僕らみたいな体型だと、想像の3倍しんどいって話なんです。
太ってると詰む「手が届かない3大難所」
細い人なら「ちょっと腕をひねればいける」場所。
そこが、100kgの僕には物理的に到達できない聖域になります。
僕がガチで詰んだ「3大難所」を紹介します。
難所①:背中(腕が肉に阻まれて止まる)
最大のラスボスが背中です。
細い人は腕を後ろに回して、肩甲骨あたりまでは自分で剃れるらしいんですが…。
僕の場合、腕を背中に回した瞬間、肩と脇の肉が突っ張って、それ以上いかない。
指先が届くのはせいぜい腰の上まで。背中のど真ん中は、何回チャレンジしても自分の手では絶対に届きませんでした。
パパ腕、つりそう…。鏡に背中が映る前に、もう肩が限界なんやけど。
証拠として、その”ラスボス”の実物を置いておきます。


難所②:お腹の下・腰回り(肉のひだに刃が当たらない)
意外な伏兵がここ。
お腹まわりは手は届くんですが、肉が乗っていて刃がうまく当たらないんです。
下を向くとお腹のお肉が段になって、谷間の毛にシェーバーが入っていかない。
片手でお肉を持ち上げながら、もう片方で剃る…という謎の二刀流が必要になります。
難所③:Oライン・お尻(そもそも見えない)
そして、永遠の謎ゾーンがお尻まわり。
ここは届く・届かない以前に、自分の目で見ることが不可能です。
VIOの「O」、つまりお尻の奥は、体を捻ろうにも体が硬くて捻れない。
鏡を駆使しても、見えるのは自分の背中の広さくらいでした…。


100kgの僕が実際にやった自己処理術
「じゃあどうすんの?」という話。
僕が試行錯誤の末にたどり着いた、現実的な乗り切り方を3つ紹介します。
①道具を変えたら世界が変わった
最初、僕はT字カミソリで挑みました。
これが大失敗。剛毛が刃の隙間にびっしり詰まって、まったく進まないんです。
「剃る時間」より「詰まった毛を取り除く時間」のほうが長い。
剛毛は、長さを短くしてからじゃないとカミソリすら通らない——これが現実でした。
そこで道具を変えたら、世界が変わりました。
僕が使っているのは、お風呂剃り対応のボディシェーバー(Panasonic ER-NGKC3)。
剛毛でも詰まりにくく、肌ガードのおかげで不器用な僕でも傷つけずにいけます。
シェーバー選びの詳しい話は、こちらに書きました。
👉 【番外編1】脱毛の第一歩は6,000円のシェーバー
②剃る順番と体勢を工夫する
道具が決まったら、次は段取り。
僕がやっているのは、お風呂場で・全身鏡を使って・自分で届く範囲を先に片づける方法です。
順番は「前面(胸・お腹)→ 足 → 腕 → 届く範囲の腰」。
立ったり座ったり、片手で肉を持ち上げたり。体勢を変えながら、攻められるところから攻めます。
それでも、背中とお尻の奥だけはどうしても残る。
そこは潔く、次の手に切り替えます。
③どうしても無理なところは、家族に頼る
結論、自分で届かないところは人に頼るのがいちばん確実です。
我が家では、背中はママに剃ってもらっています。



はいはい、また背中ね。…あれ、なんか剃るの楽になってきたかも。
息子(チビタ)は、散らばった毛を集める「コロコロ係」。
娘(チビコ)は「もじゃもじゃー!」と全力拒否。我が家恒例の毛刈り協力体制です。
情けない? いいんです。
一人で消耗して剃り残すより、家族に頼ってきれいに整えるほうが、結果的にずっとラクでした。
この家族総出のドタバタは、こちらで詳しく書いています。
👉 【第22話】3ヶ月ぶり医療脱毛の前日準備|家族の毛刈り協力体制


- 道具
カミソリより、お風呂剃り対応の電動ボディシェーバー - 順番
前面→足→腕→届く腰。届く範囲を先に片づける - 背中・お尻の奥
無理せず家族に依頼。一人で消耗しない - 頼れる人がいない場合
クリニックのシェービング対応に頼る(次章)
それでも剃り残したら?クリニックでの扱いは意外と違う
「家族にも頼めないし、どうしても剃り残しちゃう…」
そんな人もいると思います。僕も最初はそうでした。
ここで知っておきたいのが、剃り残しの対応はクリニックで違うということ。
主に、こんな差があります。
- 剃り残しをスタッフが剃ってくれるか(無料/有料/対応なし)
- シェービング代が別途かかるかどうか
- 剃り残し部分を避けて照射される場合があること(=照射漏れの原因になりうる)
剃り残したまま行くと、その部分は飛ばされて、結局「照射漏れ」になってしまうことがあります。
だからこそ、剃毛サポートの手厚さは、クリニック選びで地味に効いてくる観点なんです。
ちなみに僕の通う地元クリニックは、照射漏れが疑われた部位について「そこは剃らずに来てください。当日こちらで整えます」と先回りしてくれました。
背中に手が届かない人間からすると、この対応は本当にありがたかったです。
「自分では剃りきれないかも」という人ほど、こういう剃毛・サポート体制をカウンセリングで確認しておくと安心です。
クリニック選びの観点は、こちらにまとめています。
👉 【保存版】地方在住パパのメンズ医療脱毛クリニックの選び方
まとめ:「届かない」は工夫と割り切りで乗り越えられる
太っていると、脱毛前の自己処理は本当にひと苦労です。
でも、ポイントを押さえれば乗り越えられます。
- 道具を電動ボディシェーバーに変える
- 届く範囲は順番と体勢を工夫して自分で
- 背中・お尻は割り切って家族やプロに任せる
一人で全部やろうとして消耗するのが、いちばんの遠回り。
「届かないものは届かない」と認めた瞬間、自己処理はぐっとラクになりました。
背中に手が届かない仲間のみなさん。
大丈夫、剃れないのはあなたの努力不足じゃなくて、ただ腕より肉のほうが強かっただけです…!
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100kgパパの医療脱毛 全記録|何回目でどう変わった?(写真つきまとめ)
※本記事は個人の体験談です。
※効果には個人差があります。
※医療行為の効果・安全性を保証するものではありません。
※医療脱毛を検討される方は、必ず担当医にご相談ください。










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