「カウンセリングでもらった見積もり、30万円……」
家に帰ってから、ずっとその数字を眺めていませんか?
わかります。僕もそうでした。
独身なら勢いで払えたかもしれない。でも、うちには家族がいる。
30万円あれば家族旅行に行けます。
「自分のムダ毛のために使っていいのか?」と、何度も自分に聞きました。
先に結論を言います。
時間の計算だけなら、僕はまだ元が取れていません。それでも「払ってよかった」と本気で思っています。
僕は身長188cm・体重100kg・色白×剛毛の39歳パパ。
全身+VIO+鼻毛の医療脱毛に約30万円を一括で払い全5回のうち現在4回通いました。
この記事では「30万円の元が取れたか」を、時間・肌・家族の3方向から正直に検証します。
読み終わるころには、自分が「元が取れるタイプ」かどうか判断できるはずです。
- 身長188cm・体重100kg・色白×剛毛
- 地元クリニックで全身+VIO+鼻毛を契約(4回目まで完了)
僕が払った「約30万円」の中身と、契約した日の話
まず、僕が何にいくら払ったのかを正直に書きます。
契約したのは全身+VIO+鼻毛のセットで約30万円。支払いは一括でした。
正直、カードを出す手前でちょっと緊張しました。
こんな大金を一度に、しかも自分のために払うのは、なかなかない経験だったからです。
怖かったものは2つ。
VIOの痛みと、この大金が無駄になることでした。
ママに切り出したときは「30万は高すぎるよ」と言われる覚悟をしていました。
実際の返事は、こうでした。
ママふーん。いつも大変そうに処理してるし、やってもいいんじゃない?
拍子抜けするほどあっさり。
このときの顛末は【第12話】30万円の医療脱毛をママが即決した話に詳しく書いています。
正直な計算:時間では、まだ元が取れていない
脱毛のメリットでよく見るのが「自己処理の時短で元が取れる」という計算です。
毎日の処理時間×何十年、みたいなやつですね。
でも、僕のヒゲ剃りは電動シェーバーで毎朝3分ほど。
ここはもともと時間もかからず、肌も痛めていませんでした。
時間がかかっていたのは、体のほうです。
僕が足・胸・腹を剃るのは「健康診断や病院で、肌を見せる予定があるとき」だけ。その範囲を剃るのに約30分かかっていました。
しかも専用のシェーバーを持っていなかったので、カミソリで剃っては肌を痛めて、毎回かゆくなっていました。
つまり年に数回×30分。
時給に換算したら、回収は絶望的です。何十年かかるか、計算する気も起きません。



時短だけで考えたら、僕は完全に赤字です……
だから「時短で元が取れる」論は、僕には当てはまりませんでした。
それでも払ってよかったと思う理由が、3つあります。
それでも「払ってよかった」と思う3つの理由
①肌がすっきりして、清潔感が出た(僕の体感です)
4回終えた今、僕の体感では肌がすっきりして、清潔感が出たと感じています(個人差があります)。
お風呂上がりに鏡を見るのが、嫌じゃなくなりました。
100kgの体型は変わっていないのに、です。毛が減るだけで印象がこんなに変わるのかと驚きました。
これは時給に換算できない変化でした。
むしろ、換算できないものが一番大きかった。
②健康診断前の「慌て剃り」と、かゆみから解放された
健診前夜、洗面所にこもって30分の慌て剃り。
そのあと数日続く、あのかゆみ。あれが全部なくなりました。
実はカミソリの自己処理は、皮膚科専門医も指摘する肌トラブルの原因です。
カミソリの処理で毛穴に見えない傷ができ、そこから細菌が入って毛嚢炎になることがあるそうです(出典:千里中央花ふさ皮ふ科・皮膚科専門医の解説)。
僕のあのかゆみも、いま思えば肌からのSOSでした。
「剃る→かゆい→掻く→肌が荒れる」のループに、30万円で出口ができた感覚です。
いまの自己処理は、施術前にママに「生えているところだけ」剃ってもらうくらい。
ほぼゼロになりました。背中が剃れない問題で消耗していた頃の話は背中の自己処理サバイバルにあります。
③ママの「私もやりたい」で、家族の前向きな話題になった
30万円の出費で、夫婦の空気がギスギスする覚悟もしていました。
現実は逆でした。



いいんじゃない? じゃあパパがクリニック行くなら、私も脱毛とかシミ取りしようかな〜
「パパだけズルい」ではなく、「うちも美容にお金を使っていいんだ」という空気に変わりました。
30万円が家族の会話への投資になるとは、契約した日には想像もしていませんでした。
まだ元が取れていない部分も、正直に書く
いいことばかり書くのはフェアじゃないので、これも書きます。
ヒゲです。
4回受けて、僕の体感ではヒゲの減りはまだ少ないです。
首まわりは減ったと感じていますが、アゴのヒゲはまだまだ現役です(個人差があります)。
看護師さんいわく、ヒゲは全身でも特にしぶとい部位。
スッキリを目指すなら20回くらいかかる方もいるそうです。この話は「20回の壁」の記事に詳しく書きました。
「30万円で全部解決」ではない。
ここは契約前に知っておいてほしい、正直なところです。
そもそも30万円は高いのか?相場と比べてみた
「30万円」という金額自体は、どうなのか。
料金比較の調査(2026年7月時点)を見てみました。
- 経験者の総額「30万円以上」が約72%
最多ゾーンは「40万円以上」(約43%) - 全身+ヒゲ+VIOの5回コース
大手の公式料金で349,800円という例も
(出典:メンズ全身脱毛の料金相場まとめ/料金は変動します。最新は必ず各クリニックの公式サイトでご確認ください)
こうして見ると、全身+VIO込みで約30万円は、相場から大きく外れた金額ではなかったようです。
むしろ経験者の半分近くは40万円以上払っている。この事実に、僕が一番驚きました。
料金の仕組み(コース・追加・オプションの考え方)はメンズ医療脱毛の料金の仕組みで整理しています。
見積もりを見る前に読むと、数字の意味が分かるようになります。
医療脱毛で「元が取れる人・取れない人」
4回通った僕の実感で、正直に分けてみます。
あくまで「金額」より「何から解放されたいか」で決まると思います。
- 自己処理で肌を痛めがちな人
カミソリ負け・かゆみのループから出られる - 背中など手が届かない範囲が広い人
大柄・剛毛ほど自己処理の限界が早い - 清潔感を変えたい人
僕はここが一番の回収ポイントでした
逆に、自己処理の頻度が少なくて肌トラブルもない人や、ヒゲの変化だけを数回で求める人は、「高かったな」で終わる可能性があります。
僕も時短計算では赤字なので、そこは断言できます。
まとめ:30万円で買ったのは「時短」ではなかった
最後に、この記事の要点です。
- 僕の契約は全身+VIO+鼻毛で約30万円・一括
- 時間の計算では元が取れていない(僕は毎日剃る人ではなかったから)
- それでも、肌の清潔感・慌て剃りとかゆみからの解放・家族の前向きな空気で「払ってよかった」と思っている
- ヒゲはまだ道半ば。回数がかかる部位があることは契約前に知っておく
- 約30万円は相場から外れた金額ではなかった(経験者の約72%が総額30万円以上)
見積もりの数字だけを眺めていた頃の僕に言えるのは、これです。
「時短で元を取ろうとするな。何から解放されたいかで決めろ」。
ママがなぜ30万円を即決してくれたのか、その一部始終は【第12話】でどうぞ。
費用の全体像を先に知りたい方は料金の仕組みの記事が入口です。
※本記事は個人の体験談です。
※効果には個人差があります。
※医療行為の効果・安全性を保証するものではありません。
※医療脱毛を検討される方は、必ず担当医にご相談ください。










コメント