第6話 「ちょ、やめて!」妻が禁断の一手を…施術2週間後に気づいた“服の摩擦”の威力
身長188cm・体重100kgの巨漢パパ(私)による、医療脱毛体験記。
激痛のヒゲ脱毛と、極寒のVIO脱毛を乗り越え、無事に1回目の施術を終えました。
しかし、施術から数日後。
私は少し不安になっていました。
「あれ? 普通に毛が生えてきてない?」
レーザーを当てたはずなのに、毛穴からは黒い毛がチクチクと顔を出しています。
そして何より、猛烈にかゆい……。
「もしかして、失敗だった? 私の剛毛にはレーザーも効かなかったのか?」
そんな疑念を抱きながら迎えた、施術から約2週間後のある日。
我が家のリビングで、ある「事件」が起きました。
今回は、剛毛人間に訪れる「抜け落ちの真実」と、妻の好奇心によって私の「毛周期」が危機に瀕したエピソードをお話しします。
来ない「ポロポロ期」と、妻の「抜き打ち検査」
ネットでは「お風呂でタオルで拭くとポロポロ抜ける」なんて体験談を見かけましたが、私の場合はタオルで拭いても一向に抜ける気配がありません。
「本当に抜けるのか……?」
そう思っていたある日、リビングでくつろいでいると、妻が私の足を見つめてきました。
ママねぇ、脱毛行ってから結構経つけど、毛の状態どうなってるの?



いやー、なんか全然抜けないんだよね。失敗かなぁ?
そう言って足を差し出した、次の瞬間でした。



「えいっ」
プチッ。



!!???
禁断の「引き抜き」と看護師さんの忠告
なんとママは、私の足の毛を指で摘み、躊躇なく引き抜いたのです。



えっ、すご! 簡単に抜ける! 抵抗ゼロじゃん!



ちょ、待って! 何してんの!?



面白っ! もう一本……えいっ!
プチッ。



ギャーーー!! やめてーー!!
痛みで叫んだのではありません。
私の脳内では、看護師さんの忠告がリフレインしていました。
- 自然に抜け落ちるのを待ってください
- 無理に抜くと『毛周期』が狂って、次の効果が出なくなります



ダメだって! 看護師さんに『抜くな』って言われてるんだよ!
俺の2ヶ月のサイクルが! 毛周期が狂っちゃうだろ!!



ごめんごめん(笑)
だって、あまりにもスルッと抜けるから感動しちゃって。
でもこれ、ちゃんとレーザー効いてる証拠じゃない?
ママの「蛮行」により、私の毛周期は少し乱されたかもしれませんが、この一件で「根元は死んでいる(効果はある)」ことが証明されました。
いつの間にか消えた毛。「服の摩擦」という真実
ママの事件から数日後。
ふと気づくと、不思議な現象が起きていました。
「あれ? 足の毛が……スカスカになってる?」
お風呂で「ポロポロ」と劇的に抜けた記憶はありません。
しかし、気がつくと毛がごっそり減っているのです。
生活しているだけで毛がなくなる
よく観察してみると、どうやら「服の摩擦」で勝手に抜け落ちていたようです。
- ズボンを履いて歩く
- 布団で寝返りを打つ
- 下着が擦れる
こういった日常の動作で、根元の死んだ毛たちが、私の気づかないうちに静かに去っていったようです。
「お風呂で感動!」というドラマチックな展開はありませんでしたが、「気づいたらなくなっていた」という静かなる退場。
これぞ医療脱毛のリアルでした。
39年ぶりに見た。「私の足、こんなに白かったんだ」
こうして、気づけば私の足とお腹は、ほぼ毛がない「ツルツル」に近い状態になりました。
そこで初めて気づいたことがあります。
剛毛の下に隠されていた「真実」
「私、めっちゃ色白じゃん……」
今まで黒い剛毛に覆われていて見えませんでしたが、私の肌は透き通るように白かったのです。
100kgの巨体で真っ白な足。
まるで「茹でる前の巨大な大根」のようですが、黒いモジャモジャがあるより100倍マシです。
「タワシ」卒業宣言
自分で自分の足を触ってみると、スベスベしていて気持ちいい。
今まで家族から「タワシ」と言われていた感触はどこにもありません。
39年間、剛毛の下に隠されていた「本当の自分」に出会えた気がしました。



うわっ、白っ!!
なんか『加工アプリ使った後の足』みたいで違和感すごいんだけど。
でも……うん、前のクマみたいな足よりは清潔感があって良いかもね



でしょ? 加工なしでこれだよ?
これなら短パン履いても通報されないレベルじゃない?
そして、また生えてきた
「やった! これで私もツルツルボディの仲間入りだ!」
そう喜んでいたのも束の間。
毛がなくなって喜んでいた状態からしばらく経つと……。
黒いアイツらが、また帰ってきました。
そう、「再生」です。
ツルツルだった肌に、再びポツポツと毛が生え始めたのです。
- 一度は綺麗になくなる
- 毛周期(休止期)の毛がまた生えてくる
- 脱毛には回数がかかる
「えっ、せっかく抜けたのに元通り?」
一瞬焦りましたが、よく見ると以前の剛毛とは何かが違いました。
まとめ:1回目の成功と、次なる戦いへ
今回の教訓は以下の通りです。
- ママに抜かせてはいけない(毛周期が狂う)
- 毛は「服の摩擦」で勝手にいなくなる
- 一度ツルツルになっても、また生えてくる(正常です)
「また生えてきた」という事実に少しガッカリしつつも、100kgの巨漢パパの中に「美意識」という新たな感情が芽生え始めたのは事実です。
次回は、再び生えてきた毛を見て気づいた「ある変化」と、いよいよ迎える2回目の施術に向けての準備についてお話しします。



見て見て〜! パパの足、一瞬スベスベだったでしょ〜!



うん! 気持ちよかった!
……でもパパ、またちょっとチクチクしてきたね



(……くっ、負けないぞ!)
(第7話へ続く)









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